2002年3月2日


伝説のオフ会
































ちゅうって何?





























み〜!














釜飯の気持ち(?)












馬鹿狸…




























耳もなくなる風









大豪華夕食








鉄道員


♀×5匹(流氷上)





















知床連山











的(5点)

帝銀事件…









的(10点)







なま蒸し犬

的(15点)






悪鳥の湖
















ワシらって何?

【初期コーギーズ=たび狸がコーギー増殖を狙ってインチキで作り上げた「午○の紅茶」の“コーギー3部作CM97春〜98冬)”より以前に日本に生息していた現在おおよそ6歳以上のコーギーの総称。とりわけ98年に清里で行われた伝説の「清里オフ会」は、ごく創生期のネットオフであり、当時みな幼犬であった参加犬からは、後に「凶悪コーギー四天王」のうちの3頭、カリスマネッター1人、いんちきHP主催者1名などを輩出し、「コーギー界のウッドストック」とも呼ばれている。】


 ということで、皆様、こんにちは。今回はたび犬、この伝説のお友達の2人と流氷見物に行ってきました。参加者は当家の犬&牛&狸、有名HP「クッキーズへようこそ」の運営者でありコーギー界のドクトルチエコことカリスマネッターの「みーさん」と愛犬・クッキー。そしてバリケンに入ったまま相手の犬を斃す能力を持つ超凶悪犬・ののを飼い、荒れ放題のHP「のののうぉんうぉんホームページ」(今だに恐ろしいことにスポーツの秋真っ盛りとか書いてある!←しかもよく見ると3年前の日付!!!)を持つ「のののさん」の、人間3人、犬2匹、狸1匹の(しかも狸以外は全部♀!)の不吉な旅行…。まあ、流氷見物は一昨年も行ったし、旅の詳細を書いてもしょうがありませんから、今日は、年長組コーギーのオーナーとして、実経験に基づいた『よくわかるコーギーの特徴』をご紹介したいと思います。しっかりした飼主さんたちの実体験に基づくご意見は、必ずや皆様のタメになるでしょう。では始まり始まり〜。






【特徴1 計画性なし】
 さて、今回の旅は実質的には2ケ月以上前に始まった。それはおなじみの「超割」の予約。なんせ正規に買うと航空券だけで一人往復6万円。それが超割期間なら2万1千円とくれば、ゾロアスター教徒でも後者を狙うは必定!(?)。しかし、ここで問題が…。それは、みーさんの家政夫であり、北海道の鮭の内臓の塩辛からその名がつけられた(??)という「ちゅうさん」の存在。当初、彼は参加を熱望し、となると計5人。超割は一度に4名までしか買えないために、分割予約に。シーズン的に人気路線だけに、たび狸一家は配下の者まで使って千手観音状態で電話をかけまくってようやく航空券を確保。しかし、案の定、ちゅうさんには出張が入り(韓国に鮭の塩辛を売りに行く仕事←想像…)、さらに出発数日前まで「2日目からは参加出来るかも」などと期待を引っ張らせておいて結局、今、狸がこの文を書いてる時点でも帰国してない体たらく…。皆様、御愛犬が「公認会計士試験を受ける」とか言い出しても、ゆめゆめ信用しないように。


【特徴2 自分に甘い】
 ということで、残りのメンバーは3月2日8時35分発のANK837便根室中標津行きでの渡道が決定。ちなみに犬航送単価はkgあたり550円。今回は、全員、家の方向も違うため、事前座席指定をして機内集合に決定。さすが「落ち着いた年代」のご婦人たちだけあってこのあたりは楽。ところが、現地で唯一雪道運転が出来るたび狸家が、首都高の事故渋滞に巻き込まれて、一時は完全に間に合わないかとのなさけない事態に! ちなみに次の便は夕方で、乗れなければ旅行は崩壊! 結果的にはギリギリ間にあって、狸は楽しみにしていた「ラウンジ無料ビール」も飲めずに鬱屈。飛行機はバスゲートからの搭乗で、機内に入ると、のののさんは無事到着。で、みーさんは最終のバスだなと思っていると「乗務員はスライドをオートマティックポジションにして下さい♪」というおなじみのアナウンスが! ということは、もう飛んじゃうってこと? 直前までONにしていた各自の携帯にも「遅れる」との連絡はナシ! その時、たび狸の脳裏に浮かんだのはみーさんに紹介した民間駐車場のおじさんの「どのあたりから混んでました? あと1人やっぱりぎりぎりになりそうだってお客さんがいるんですよ」という不吉な発言…。「あの女(あま)〜遅れやがったな〜!」ツアコンたび狸は大魔神化して激怒! だいたい、なにごともギリギリで行動するからこうなるわけで、ちょっとは余裕を見てこい!と大御不興の嵐! 幸い飛行機には航空公衆電話が付いていて、2分500円もしてくやしいから、コレクトコールでみーさんの携帯に電話。すると「ごめ〜ん。寝坊しちゃって。え〜、起きたの、う〜ん8時半くらい」とのこと!!! 飛行機8時35分発、神奈川在住の本人8時30分にお目覚め…。ちなみに「30分間鳴り続ける目覚まし含め3個をセットし」気がついたときには「つい笑っちゃったわ」そして「でも8時40分(注・飛行機離陸後!)にむぎ母にメール送ったよぉ」だそう…。あんたを一瞬でもまっとうな大人だと思った私が大馬鹿でした。皆様も御愛犬が「毎日、一人で散歩に行くって約束するから“Xbox”買って〜」とか言っても絶対信用しないように…。


【特徴3 ハイエナ根性】
 ということで、早くも夫婦そろって脱落した一家を除いた3名は、定刻通り1015分中標津空港着。5人+犬2匹を想定して奮発して借りた「レガシー・ツーリングワゴン」は妙に空き空きで虚無感一杯。予定ではこの日は摩周湖周辺の観光だが天気はあいにく吹雪気味。行方しれずの奴もいるし、どうしようかと思っていると、黒牛が「この本に出ている釜飯が食いたい」とのこと。どれどれって…40kmも離れてるやんか!それも全く逆の方向に!しかし、のののさんも「あたしも気持ち的には釜飯になってた」(←何語?)と援護射撃して運転手は泣く泣く国後を望む根室標津の「亀代食堂」(Tel01538-2-2072)へ。看板メニューの各種釜飯や定食など地元の海の幸をふんだんに使ったお手頃価格の料理がずらり。注文を受けてから炊きあげるイクラ、鮭、ホタテなど6種の釜飯は、炊きたてアツアツで超美味。地場産魚介満載のお弁当も豪華版で大満足。で、これで終わりかと思えば、この後も弟子屈町の「摩周湖のアイス」(Tel01548-2-6500)やスナック菓子などを食うわ食うわ…。皆様も御愛犬が「今日は気持ち的にはおいしい前菜だけで充分〜」とか流し目で言っても絶対油断しないように。


【特徴4 はしゃぎ症】
 さて、アイスなどを食っていたところ、天気はますます荒れ気味に。吹雪が強くなり、美幌峠越えが近づいてきたこともあり、路面アイスバーン&視界10mと周囲は非常に危険な状態に。しかーしっ! 運転手たび狸は、学生時代だけでも真冬の北海道を50日以上車で走破し、大人になっても駐禁、飲酒、逆送を除くすべての交通規則をないがしろにしてきたにも関わらず、ずーっと「ゴールド免許」の強者。さらには今回の車は走るしか能のないスバル4WD君! こんなもん目つぶってても運転出来ますよクワックワックワッ! な〜んて大はしゃぎしているうちに弟子屈町の外れで前で停車した車に気づくのが遅れ、もう絶対追突不可避とみて、やむ終えず道路脇の除雪山に特攻!!! 車は前半分すっぽり雪山に埋もれ自力脱出不能…。しかたなしにJAFが来るまで無為な50分を寂しく脱輪した車で過ごすハメに。まあ、でも私、JAFの会員(=救援費無料)だから全然問題ナシですよ!などとうそぶきながらも、皆様も御愛犬が「脇見とかしないから、デート用にフェラーリテスタロッサ買って〜」とか言っても断じて耳を貸さないように。


【特徴5 でたとこ勝負】
 ところで、朝、昇天してしまったみーさんの運命は? もはや、やる気ナシでほったらかしておいたところ、なんと北アジア屈指(?)の方向音痴のくせに、便数が多く、本日の宿には近いJASの女満別行きを自力で発見! しかし、当然、今日の今日の予約であるから、お値段は片道2万6千円!(しかも本来のANKは不搭乗につき1万円全額パー)。さらに、搭乗予定のJAS183便は出発遅れの上、女満別空港悪天候のため上空旋回40分で約1時間半遅れで到着。貧乏狸が2ケ月も前からコツコツ予約や下調べをしているのに比べ、「札束で横面を叩く女」は、ただの勘と運だけで何の苦もなく目的地に到着。それに遅れること約40分で狸車、女満別空港着。空港直前は「悪天候」が嘘のようにすでに快晴。ためしにみーさんの携帯に接近を告げると「こっちは今ようやく雪がやんだってカンジ」とのこと! あんたは一体何処に着いたんじゃ!? しかし、期待も空しく到着ロビー前にてみーさん発見。皆様も御愛犬が「明日からぶっつけで皐月賞を目指します!」とか記者発表しても、黙殺して相手にしないように。


【特徴6 根性無し】
 さて、約8時間遅れで、ようやくメンバーが揃ったご一行は、まず網走市内に向かい、「凶悪犬」としてのお約束「網走刑務所」(Tel0152-43-3167=必要?)を表敬訪問。そして陽もずいぶん傾いてはいたが流氷との対面のために能取岬へ。ここは、毎年、流氷が一望できる狸お薦めの「流氷初対面ポイント」。しかし、今年はなんと流氷皆無!!! 岬の風下にわずかにゴミのように吹きだまったカケラを残すのみ。さらに−5℃の外気に推定25mの強風で理論上体感温度は−30℃! せっかく苦労してここまで来たのに、全員這々の体で車に逃げ帰り、観光する気などまるでナシ! 寒さに強いはずの犬どもまでが、蜘蛛の子を散らすように競って車に戻りたがる体たらく…。もし、皆様の御愛犬が隠れて「リポビタンD」を飲んでいるのを見つけたら、すかさず「このふぬけ犬種の分際で〜!」とデコピン100発を食らわしてやるように…。


【特徴7 大食】
 さて、本日の宿は、能取湖畔の「N荘」
。宿泊した客室はツインベッドに広い和室が付いた豪華和洋室にも関わらず犬放し飼いOK。別室に用意された夕食はタラバガニだ、カキだ、ホタテだ、コマイだと、オホーツクの海の幸がこれでもかと並ぶ壮観さ。 “オホーツク料理の喰いしん坊の宿”という看板に偽りなし。それにしても、人跡未踏の千葉から早朝出てきたのののさんはともかく、昼頃から行動を開始した「重役出勤」のみーさんまでお代わりしまくり! まさにこれが伝説の「お友達と飲んで食べて大満足」(byみーさんの日記の慣用句)状態! 皆様の御愛犬が「今日の晩ご飯は軽くでいいです」とか言い出したら、お歳暮にあなたに送られていたはずのギフト券をくすねて、昼間に帝国ホテルの「ワールドバイキングフェスタ」に隠れて行ったとまずは疑ってかかるべし。


【特徴8 強運】
 さて、翌日。前日のアクシデント(?)で、もはや当初想定の旅程は崩壊状態。しかし今朝もみーさんは悪びれた風もなく(?)「お代わり三昧」。が、何が幸運になるかわからないもので少なくとも天気は今日は快晴。宿を出て、まずは芸者白鳥置屋の濤沸湖へ。ところが、「湖面が今朝凍ってしまった」ということで白鳥の姿はナシ! 前回は佃煮にするほどいたのに…。仕方なしに、止別駅の駅舎をそのまま利用した「ラーメンきっさえきばしゃ」(
Tel0152-67-2152)で早めの昼食を。やはり地元民の定番「味噌野菜」がウマし! で、やることもないためとりあえず今晩の宿泊地・宇登呂方面に向かった不運なご一行だが、なんと途中の「峰浜漁港」付近で大集会中の流氷を発見。しかも、手前は上に乗れて、奥は海流にあわせて交互に動き、さらに「氷の鳴き声」(流氷同士が擦れる音)も聞こえるというめったにない絶好のシチュエーション。〈たび狸解説=流氷は海が凍っているわけではないので、最盛期は風向と潮の干満によって目まぐるしく場所が変わります。前夜、全く無かったのに、翌朝起きるとビッチリなんてこともざらにあり〉。まったく何が幸運になるかわからないもの。もし皆様の御愛犬が「ボクのグリーンジャンボ当たったよ〜」とか言ってきたら、一応、番号調べをお薦めします。


【特徴9 優柔不断】
 さて、思いもよらず最大の目的であった流氷が絶好の状態で観光できたご一行。では、もうあとは付録みたいなものですから(?)、「斜里町立知床博物館」(
Tel01522-3-1256、展示物が充実でお薦め)に行くか、一気に知床五湖まで行って「フレペの滝雪中行軍」(冬の定番)をやるか尋ねたところ、「え〜別にどっちでもいいみたいな〜」というお答え…。あんたらはコギャルか!(年齢は約○倍…)。もし皆様の御愛犬が「叶恭子と叶美香とどっちとつき合おうかなぁ〜」と悩んでいたら、即座に眉間をハンマーで強く叩いて楽にしてやって下さい。


【特徴10 近所迷惑】
 ということで、この人たちに聞いていると春になってしまうから、天気の良さもあり「フレペ」に決定。向かう道中、まるでゴキブリのように道路脇に大量のエゾシカ出没! で、「フレペの滝」、かつては「乙女の涙」と呼ばれていた知床の名所で、この時期、滝は凍っているものの格好のクロカンコース。駐車場の「知床自然センター」(Tel01522-4-2114)でスノーシューを借り、往復約2km、1時間の雪遊びに。出発時の案内には「岬では運が良ければ雪の下の草をはむシカの群れに逢えることも」とのこと。天気も快晴で、さらに昨晩新雪が降ったので馬鹿犬君(念注・太い方)も大爆走。で、森を抜けると岬が見えてきて、確かにシカの群れの姿が! それをみるやいなや馬鹿犬君(念注・なま白い方)、牧牛犬の血が目覚めたか、はたまた小さい脳味噌で「猫くらいの動物」と縮尺を読み違えたか(おそらく98%後者…)魚雷のように群れに向かって、その距離700m以上を突進! 発狂したように吠えまくり、「運が良ければ見られる」鹿たちを森の奥底まで追い払ってしまう始末。偶然、ほかにお客さんがいなかったから良かったものの、もし皆様の御愛犬がこのような暴挙に出た場合、常にライフル銃を携帯し即射殺するか、事前の自爆装置装着を林野庁ではお薦めしています(←何?)


【特徴11 忍耐弱し】
 さて、冬の遊びを満喫したこの日の宿は、流氷見物では定宿の「VPIホテル」。目の前に迫る流氷を眺めながらのんびり露天風呂を楽しんだ後は、ホッケに鱈鍋、ルイベに煮イカ、オマケの“タチポン(鱈の生白子のポン酢かけ=超々美味!)”などなど大満足の夕食。で、狸はビールを飲みまくり、のののさんは黙々とお代わりを…。で、食後、冬のウトロ名物「オーロラファンタジー」(無料!)の見物。麦ワラの煙で作り出したスクリーンにレーザー光線を投映してオーロラを再現するショーで、氷点下のしばれる夜空に揺らめく人工オーロラは犬も興味深げに見入るほど幻想的。そして宿に戻り、今日はなんと当家たび犬の6回忌ならぬ6歳の誕生日! 予定では大々的に生誕を祝うはずが、飼い主の狸を筆頭に昼間の疲れで完全おねむモード。風邪気味ののののさんは早々に部屋に帰り、みーさんは人の部屋で眼鏡をかけたまま寝こける始末…。ひとり残され「NHKアーカイブ(要は30年くらい前の暗いドキュメンタリーの再放送)」を見ながら黙々と酒を飲み続けた黒牛の貧乏根性も情けなし。もし皆様の御愛犬が「日本アムウェイに入会したい」とか言ってきても、儲かる親会員になるまで続くわけないからタッパウェアに入れてチルド室に閉じこめておくように…。


【特徴12 自分勝手】
 さて、誰もむぎの生誕を祝ってくれなかった翌朝、8時半に朝食集合の約束をしたのに8時すぎに戸を叩く音が。寝ぼけ眼のパジャマ狸が出て行くと、そこにはなんと正装したののの&みーが…。いわく「あら寝てたの?おなか空いたので先にご飯食べてていい?」とのこと! 昨晩ごろごろ寝てたくせに、なんたる自分勝手! 食堂に行くと「納豆なんて食べる人の気が知れないわよね〜」とかいいながら、またもやご飯をお代わりしまくり。さらに朝食後、ペンションの前が流氷で覆われているので犬と散策。するとのののさんが「流氷を土産に持って帰りたいから狸取ってこい」とのご下命! 涙も凍る厳寒の海。さらには、「別の土産も買いたいから、一番安かった昨日の自然センターに戻れ」との指令も…。こんな時のためにチュウさんを呼んであったのに。もし皆様の御愛犬が「ちょっと一人旅に出たいんですけど、ええ旅費は自分で出しますから…」とか言い出したら、信頼できる筋から「東海大地震」の予兆をキャッチし自分だけ助かろうとしていると思って間違いなし!


【特徴13 結果オーライ主義】
 さて、知床での観光を終え、今日は当初は初日に行こうと思っていた摩周湖周辺の観光に。結果的にはすでに書いたように初日は吹雪だったから日和は今日の方がはるかに上。さすがカリスマネッターみーさん、ここまで計算しみんなのためにわざと遅れたとは!(←もしそんなことがあるなら次期首相はミニチュアダックスがなると私は断言します←意味不明)まずは白い噴煙を上げる硫黄山を観光&名物の「ゆで卵」を賞味後、至近の「くりーむ童話」(Tel01548-3-2008)で景気づけ(?)に手作りジェラートを食し、本日のメーン観光地・摩周湖へ。曇天ながら霧もなく湖の全景が見渡せ、初訪問のみー&のののさんペアは大満足の様子。記念撮影を終えた一行が昼食処に選んだのは「そば処 福住」(Tel01548-2-1165)。道内各地に支店をもつチェーンながら地元客に人気があり、昼食には遅い時間ながら満席の大盛況。「大もり」を発注したたび狸以外の3人は「朝から食べ続けでお腹が空いていない」と言いつつ、揃って「そば&カツ丼セット」を注文しペロリと平らげる始末…。もし皆様も御愛犬が朝日カルチャースクールで「趣味の詰め将棋6ケ月コース」を受講し始めたら、もはやそれはコーギーとは言えませんから「YAHOO!オークション」で40円程度で売っぱらちゃって下さい。


【特徴14 唯我独尊】
 さて、楽しかった(?)旅も、ほぼ終わり。最後は余った時間をフル活用すべく、別海町の白鳥台へ。ここは入り江でほとんど凍らないため、濤沸湖では見られなかった白鳥が幸運にも百羽ほど残っており、一同、思う存分「白鳥の餌・熊ちゃんコーン」を、この凶悪渡り鳥にぶつけて鬱憤晴らし。ちなみに至近の尾岱沼港の佐藤商店は値段も安くて海産物土産に好適。で中標津空港近くの「ラ・レトリ」(Tel01537-2-0777)でアイスクリーム、ヨーグルトなど思い思いのデザートを最後のおやつに食し、1715分空港着、1835ANK840便で無事帰京しました。参考までに1人頭総費用6万円(犬送り代別)、走行距離約600km。しかしながら、全参加者、全参加犬からツアコン&運転手のたび狸先生への「心づけ(むろん現金)」は一切ナシ!!! きっと、みんな「自分がいたからこそ楽しい旅になった」と思っているに違いない! どうせ、そんなもんですよ「初期コーギーズ」なんて…。では、最後に、皆様の御愛犬が「僕、隠してたけど実はコーギーなんですけど〜」とか言い出したら、即座に産経新聞とガムテープでぐるぐる巻きにして「ムネオドック」とかロシア文字で書いて流氷に乗せて流しちゃって下さい。この犬種を飼っていてもロクなことは一切ありません。あ〜もうこりごり! これからは、ジャック・ラッセル飼って、南の島にでも行こ〜っと!!!!!
(ひと儲けを狙った傷心のたび狸先生談。根室市の塩辛工場にて)



 いかがでしたか、今回の実際のベテラン飼い主さんたちが語るコーギーの生態、さぞタメになったことでしょう。長い人生を生きて行くには沢山の辛いことや悲しいこともあります。そんな気持ちが落ち込んだとき、「あーあ、でも私はコーギーの飼い主でなくて良かった…」。そう考えるだけでいかに気持ちが明るくなることでしょう。皆様、ゆめゆめコーギーなどを飼ってはなりませぬぞ!(←何?)


























【特徴15 やる気ナシ】
 「え〜っ今回も全然、犬に関係ないみたいな〜。でも別にどうでも〜いいみたいなぁ〜」(byみーさん)