高原の炭団


96年9月28日
おいでやす
 甲斐小泉駅そばの「三分一湧水」。武田信玄が拓いたという近辺きっての名水。水を汲んで帰るのも嬉しいが、その下流部には水遊びにお手頃な小川が。むぎ、水浴初体験。ざぶんと川に入ると、暫し「温泉入浴」状態で、ぼーーーーーーーっと立ちつくす。笠智衆の芸風…。その後、突然、大はしゃぎして水をがうがう飲みまくる。典型的な狂犬病である。最後は岸辺の泥を体になすりつけ「炭団状態」に。
 この情けない姿は名刺用写真として彼女の代表作となる。